20190317さいたま市西区移動運用(無線運用デモ)


アマチュア無線を始めることになった知人が4アマに合格。従免(無線従事者免許)も手許に届き、「電波利用 電子申請・届出システム Lite」から局免許の申請も行なったとの事で、あとはコールサインが発給されるのを待って、いよいよ無線運用が出来るようになります。そこで、アンテナ設営や各種機器(自分の数少ない機器で限定的ではありますが)、また実際のオペレートを生で見て貰って参考にしてもらうべく、いつも移動運用している河川敷に来てもらいました。

家にあるリグ(無線機)3台とハンディ機2台、その他諸々周辺機器など、ほぼ残さずに持ち出しました。

デモ風景
用途別のアンテナ類なども大きさや重量を確認しながら、設営も体験してもらいました。

運用地へは一緒に移動し、移動運用時の設営について最初から見てもらいました。実際にアンテナの大きさや重量、伸縮ポールのセットアップ、実際の無線オペレートを見て、聞いて、色々と体感してもらった点を次のようにまとめてみました。

【ロケーション】
今回の移動運用地は標高は高くないものの、周りに障害物が殆どないロケーションのため特にHF帯の運用に向いていると思われます。また、エアバンド(120.500MHz:航空路管制東京コントロール関東西セクタ)、430MHz呼出周波数は車に備え付けのモービルホイップアンテナでも強く、綺麗に入ります。ワッチしたハンディ機はデュアルバンド受信可能なALINCO DJ-G7のため、同時に双方の受信が出来る点を実感してもらい、また、STANDARD VX-8Dはラジオも含めると最大3バンド受信可能なことも理解してもらいました。

【アンテナ設営】
・伸縮ポール用踏み台(フジインダストリー:FTB-56S)の大きさ、造りの頑丈さを実感。移動時のアンテナ設営ベースとなるパーツだけに、その点にこだわって購入した事も説明しました。
・伸縮ポール(フジインダストリー:FSP-505D)の長さ、太さ、造りを実感。店頭で既に見ていたダイヤモンドやコメット製とは太さが異なり、頑丈な造りになっていて長持ちしそうな点も実感してもらいました。
・伸縮ポールや八木アンテナのブーム類は保管のためスキーケースを使用している事を説明。
・この日は3つのアンテナを1つの伸縮ポールで上げるため、下から順にセット。
・1番下はダイポールアンテナを張るため、バランを引き上げる際に使用する滑車を確認。滑車は伸縮ポールのステー用リングに付けており、滑車にロープを通し、後からあげる仕組みであることを説明。
・2番目は50MHz用の4エレ八木アンテナ(Radix RY-64C)。3分割されたブームを組み立てながら、工具なしで組み立てられるよう蝶ナットを使用している点など、移動運用時の工夫がされている事を確認。組み立て後、全容を現したアンテナは、収納時からは想像出来ない大きさになること、ただ、その大きさながら持ち上げると意外と軽量な点も実感してもらいました。
・最後に一番上になるGPアンテナ(DIAMOND X5000)をセット。1200MHz対応のため一般的なM型コネクタではなく、N型コネクタとなっている点を確認。

パドル操作
FT-817に繋いで実際に使用してみたパドル。

【パドル操作】
・第三級アマチュア無線技士(通称:3アマ)の取得に取り組んでいる知人ですが、実際にCW交信に使われる機器を体感した事がないと思われたため、エレキー用パドルHG GN507(※現行機は後続のGN507F)を操作してもらい、短点、長点の音がどのように出てくるのかを体験してもらいました。

【430MHz FM 運用】
HFに興味のある知人ですが、既に自宅で受信出来る状態にはあるため、まずは聞き慣れている430MHz FMでの運用から体感してもらうことにしました。主に送信時やCQを出した時の運用、交信中のTurboHAMLOG操作や機能(交信履歴、ユーザー情報、QSLカード表示機能等)について、実際に交信する中で見てもらいました。

【7MHz SSB 運用】
次にHF帯の運用を実施。モードもFMからSSBになったところで外部スピーカー(DIAMOND P810)からヘッドフォン(Sennheiser HD 579)に代えて貰いました。SSBの特徴であるノイズの中から小さな声が聞こえたり、多人数が1つの局を呼ぶ、いわゆる「パイル」状態時にどう聞こえるのかも体感してもらいました。特に「パイル」は電波の弱肉強食となるFMとは聞こえ方が全く異なり『全部聞こえてしまうが故に全て聞き取れない』点を運用中に次々と体感して楽しんでもらいました。また、この日、いつもはスキップする1エリアなど近場が非常に良く入感し、いつもとは違う状況ではありましたが、それでも北海道や四国と繋がり、東京も北海道もほぼ変わりなく聞き取れる、という事が不思議で面白いと感じたようでした。

【18MHz(DX) ・7MHz(国内) FT8 運用】
最近は雑誌等でも大きく取り上げられているデジタルモードのFT8についても実際の運用を見てもらいました。18MHz帯では運良く海外(中国)と交信。また、7MHzのDX周波数帯は日中、国内のフォーン交信の影響でほぼ使用が出来ない状態も知ってもらい、7MHzは国内周波数帯で運用しました。

【50MHz AM 受信】
午後から雷雨の予報もあったため、天気の良いうちに撤収しながら50MHzをワッチ。残念ながらSSBは聞こえませんでしたが、AMでの交信が聞こえました。同時に外的要因と思われるバリバリとしたノイズも聞こえ、よくある運用の状況が多く再現出来た1日でした。

交信頂きました皆さま、ありがとうございました。

使用リグ DIAMOND ID-5100D
使用電波 FM 430MHz 15W
空中線 DIAMOND X5000
No 相手局
QTH
相手
RS
自局
RS
7691 埼玉県入間市 59 59
7692 さいたま市桜区 59 59
7693 相模原市緑区 59 59
7694 埼玉県志木市 59 59
7695 埼玉県上尾市 59 59
7696 埼玉県東松山市 59 59
7697 東京都渋谷区 59 59
7698 東京都杉並区 59 59
7699 横浜市中区 51 53
使用リグ YAESU FT-891M
使用電波 SSB 7MHz 50W
空中線 ギボシダイポール
No 相手局
QTH
相手
RS
自局
RS
7700 横浜市青葉区 59 59
7701 横浜市青葉区 59 59
7702 横浜市青葉区 59 59
7703 横浜市青葉区 59 59
7704 愛知県春日井市 57 45
7705 島根県出雲市 58 43
7706 東京都目黒区 59 59
7707 香川県高松市 59 59
7708 東京都大田区 59 59
7709 岐阜県岐阜市 59 59
7710 富山県魚津市 59 59
7711 三重県四日市市 59 59
7712 静岡県下田市 59 59
7713 長野県上伊那郡箕輪町 59 59
7714 山形県山形市 59 59
7715 茨城県久慈郡大子町 59 59
7716 千葉県鴨川市 59 59
7717 静岡県榛原郡吉田町 59 59
7718 相模原市緑区 59 59
7719 福井県鯖江市 59 59
7720 北海道江別市 59 59
使用リグ YAESU FT-891M
使用電波 FT8 18MHz 50W(No.7721)
FT8   7MHz 50W
空中線 ギボシダイポール
No 相手局
QTH
相手
db
自局
db
7721 中華人民共和国
湖北省武漢市
+14 -10
7722 長野県上伊那郡 +10 -09
7723 埼玉県春日部市 +05 -01

 

20190316同軸ケーブル修理(MP-5コネクタのハンダ付け)

持っている10mの同軸ケーブル(5DーFB)の1つが断線気味なのか接触が悪いようでSWR値が安定しないため、不良箇所と思われる部分(片側コネクタ付近)1m程度を切断し、切断した所にM型(MPー5)コネクタを自分で付けて再利用することにしました。

同軸ケーブルとコネクタのハンダ付け作業はやった事がなかったため、備忘録として記録します。やり方は様々あると思われますし、コネクタも様々な形状がありますので、あくまで今回の作業記録となります。

MPー5コネクタは4個ほど事前に秋葉原で購入しておいたものを使用します。部品としては2つに分かれ、外側は口径上、ハンダ付けの後に先端から通す事は出来ないため、忘れないうちに先に同軸ケーブルに通しておきます。

ケーブルの網線部分にコネクタの横からハンダ付けを行う穴部分にハンダがのりやすいように磨きます。リーマーがあると良かったのですが自宅に無いため、ドリルの腹で代用しました。

コネクタの後ろ部分、ケーブルの被覆部分が入る位置にカッターで切れ目を入れます。今回、先端方向に縦にも切れ目を入れることで被覆を剥がしやすくしました。

網線の処理は折り返して揃える方法もあるかと思いますが、今回は先端の位置を合わせて切り揃え、その際に網線の内側のアルミ箔も切り取りました。この時点で薄く網線にハンダ付けするのが良いのかもしれません(後で気付きました)。
その位置から1mmほど先端方向で絶縁体を切り離し、芯線を剥き出しにします。

ハンダごて
今回のハンダごては60Wタイプを使用。30Wタイプと2本で用途により使い分けています。

ここからハンダ付け作業になります。あまり長くハンダ付け作業をすると絶縁体を溶かしてしまう可能性があるため、短時間でハンダ付け作業が出来るようハンダごては60Wタイプを使用。

まず芯線部分をハンダ付け。芯線とコネクタの間の隙間を埋めるようにハンダを流し込むイメージでしょうか。ここで使用するハンダの量や時間についてどの程度が適度なのかがイマイチよく分かっていないのが現状です。ただ、コネクタの芯外側に回り込まないようには気をつけました。

横穴部分もどの程度の量でつけるのか不明な状態でしたが、既製品の状態を見てもそれなりに多くハンダを使用しているケースもあったため、裏側の横穴は写真以上に多めに使って付けてます。

その後、テスターによる導通も確認。マッチングの取れたアンテナに接続し、SWR値も良好なのを確認出来、ひとまずはホッとしたところです。

20190310さいたま市西区移動運用


先日、メインのリグ(無線機)YAESU FT-891Mの外付けチューナーFC-50でチューニング出来なくなり、二度ほど販売店を経由して八重洲無線さんへ点検を依頼したところ、チューナー側ではなく無線機本体側のチューナーコントロールライン部品が焼損(フェライトビーズ)していたとのこと。今回はチューナー側が保証期間内だったからか無償で修理して頂きました。その後の運用では自宅から3.5MHz SSB と7MHz FT8 でしたが、3.5MHzは厳しい中取っていただいた事もあり、変調(無線で声が乗ること)がおかしくないか心配でもあったので、いつもの移動運用スタイルで確認してみることに。

天気予報は曇から雨だったため半ばあきらめていましたが、朝になると良く晴れていました。とはいえ、天気はくだり坂。午前中早めに切り上げる予定で移動運用を行いました。

移動運用風景
朝になると思ったより天気が良かったため、いつもの河川敷で移動運用を行うことが出来ました。

朝8〜9時頃まではノイズも多くコンディションがあまりよくありませんでしたが、それ以降はコンディションも上がりました。本日も全国各地から交信いただき、また無事変調も異常なく届いていることも分かりました。

撤収直前
お昼前にはだいぶ雲が広がって来ましたので、午前中で運用は終了しました。

沖縄にお住いのTwitterフォロワーさんから、アンテナ調整のため送信は出来ないということでしたが「安定して聞こえてます。(混信もなく)綺麗に入ってきています。」と当局のCQボイス送信が入った動画でのレポートも頂きました。各局さん、ありがとうございました。

使用リグ YAESU FT-891M
使用電波 SSB 7MHz 50W
空中線 ギボシダイポール
No 相手局
QTH
相手
RS
自局
RS
7644 島根県浜田市 57 59
7645 大分県大分市 47 48
7646 岩手県一関市 59 59
7647 北九州市八幡西区 59 59
7648 長崎県長崎市 57 59
7649 兵庫県西脇市 59 59
7650 京都府綴喜郡 59 59
7651 京都府相楽郡精華町 59 59
7652 高知県南国市 59 59
7653 徳島県吉野川市 59 59
7654 長崎県西彼杵郡長与町 59 59
7655 兵庫県姫路市 59 57
7656 青森県青森市 59 59
7657 札幌市北区 31 59
7658 岡山県新見市 59 59
7659 北海道亀田郡七飯町 59 59
7660 岡山市北区 59 59
7661 埼玉県比企郡滑川町 57 59
7662 北海道伊達市 59 59
7663 広島県福山市 59 59
7664 宮崎県宮崎市 59 59
7665 北海道函館市 44 59
7666 埼玉県朝霞市 59 59
7667 大阪府寝屋川市 55 57
7668 東京都杉並区 47 47
7669 大分県杵築市 59 59

20190309BBQ金網によるカウンターポイズ作成とHF運用


HF帯の7MHzや3.5MHzは波長が長く、なかなかアパマンの自宅では運用が難しい状況です。それでも7MHzはYAESU ATAS-25に付属のカウンターポイズ線を使ってデジタルモードの運用や、かろうじてSSBでの交信も出来ていますが、3.5MHzはこれまでモービル用のDIAMOND HF80CLを車で使用しての運用のみでした。車での運用も7MHzに比べるとマッチングがかなり厳しい感があり、そのためにチューナーFC-50を入手した経緯もあります。

ただ、3.5MHzは夜に開けるバンドのため、その都度車を出して運用するのも大変でなかなか運用が出来ていません。そこで、なんとか自宅で3.5MHzの運用を手軽に出来ないものかと、ここ数ヶ月試行錯誤をしてきました。

まずは、モービルホイップアンテナをベランダに出せるよう大型のパイプ基台DIAMOND CLBをセット。これで他に所有している50MHz用のモービルホイップアンテナとも共用できます。問題はアースです。

50MHz用のHF6CLはアースがなくても運用可能ないわゆる「ノンラジアル」なのですが、HF帯はさすがに必要です。車で運用する時は車体ボディをアースとするため何とか出来るのですが、それでも3.5MHzはマグネットアースシートが7MHzまでより1枚多い2枚必要で、アースを取るのに一苦労します。ベランダの手すりなどが建物の鉄骨と接続されているようなケースは手すりをアースと出来る場合もあるようですが、当方の自宅では無理でした。

そこで、当初はコードによるカウンターポイズを考えました。そこで比較的レビューもよかったCQ オームさんのラジアルケーブルセットを購入。さっそく使ってみたものの、SWRは落ちず(SWR値が3以上のためチューナー使用も不可)使用を断念しました(決してCQ オームさんの製品を非難している訳ではなく、あくまで当方の自宅で使用したケースの場合です)。これで少しあきらめかけていた頃、金網でアースを取れる話を思い出しました。

ただ、金網や銅板のケースはベランダに敷き詰めて、その上に板を渡したり人工芝を敷いたりするケースが多かったのでこちらも半ば諦めかけていました。立てかけるだけで上手くアースが取れている方がいないかしながわハンコ倶楽部の方に聞いてみたところ、2名の方が成功しており写真で状況も見せて頂きました。これをヒントにさせて頂き、金網をベランダに立てかけて使用する方向で試行してみる事にしました。

今回使用した金網はBBQ用の大きさ80×50cm(1枚約800円)の物を3枚、結束バンドで繋ぎ合わせたものです。最初2枚で実施し、後からもう1枚追加したのですが、数値的には変わらなかったため2枚でもいけると思います。結束バンドで繋ぎあわせた部分の接触で導通しているとは思いますが、前述のアドバイスもあり念のため金網同士をミノムシクリップをつけたケーブルで接続するようにしました。

結果として3.5MHzでSWR値が1.8程度に下がり、そこからチューナーを使って1.1〜1.2程度付近まで落とす事が出来ました。アドバイスありがとうございました。

3.5MHz自宅交信成功
自宅からは初めて3.5MHzの交信に成功しました。夜に全国各地と繋がれるのは楽しみです。

交信も5エリア徳島県の局さんに厳しいながらも取って頂く事が出来、自宅での3.5MHz運用に成功することが出来ました。

また、7MHz運用で使用しているYAESU ATAS-25にも流用してみたところ、SWR計でほぼ針が振れない程度まで下がり、アンテナに付属しているコードのカウンターポイズより下げる事が出来ました。固定周波数で運用するデジタルモードなどはピンポイントでアンテナ調整が可能なため、これでチューナーを使わずとも運用出来ます。また、コードをベランダに放射状に撒くとつまずいたりする事もあったためか家人からも好評でした。使用しない時はZ字に畳み、実質1枚の大きさにして寄せておける事も出来ます。

20190301第39回(2018)全市全郡コンテスト の入賞


2018年10月6日〜7日にかけて実施された「第39回(2018)全市全郡コンテスト」の結果が発表され、電話部門シングルオペ50MHzバンドで関東エリア1位、全国でも1位で入賞することが出来ました。このコンテストのこの種目では2年続けての1位入賞となりました。交信及び応援頂いた皆さまにお礼申し上げます。ありがとうございました。

P50リザルト
今回は減点がなく、ポイントは自己採点から変わらず342QSO×162マルチで55,404点でした。
入賞局一覧
昨年に引き続き、同コンテスト同部門での全国1位を今年も達成する事が出来ました。

20190225新しいQSLカードの到着


本日、新しいQSLカードがプリントパックさんより到着しました。先日、関東UHFコンテストのQSLカードを印刷しようとしたのですが、ストックしているQSLカードでは枚数が足らない事に気づき、新しいデザインで注文したのが2月16日。今回は途中で原稿を微修正したため1日遅れましたが、それでも8営業日で発送し、9営業日目には自宅に届きました。早くて安いのでこれで6回目の注文となりました。

これまでQSLカードのデザイン面は無線運用模様の写真を使用してきましたが、今回初めて無線運用ではない別の写真でデザインしました。交信頂いた皆さまのQSLカードも無線運用以外のデザインも多く、必ずしも無線関係のデザインでなくても良いかなと思ったことがきっかけです。また、自分はデータ面にもその日の運用状況の写真は小さく入れているので、表と裏で同じ写真になる場合もありました。

ただ、QSLカードは自分のアイデンティティが問われるような気がするので、元々好きなジャンルでよく撮影しているハイコントラスト白黒写真を使ってみました。

これまで何回かQSLカードのデザインや使用スタイルを変えてきて、その都度気づけば記録する程度でしたが、自分のQSLカードは手元に残らない事から、ふと、これまでのQSLカードを振り返ってみる事にしました。

【2016年初期】
運用し始めた当初、最初に印刷依頼で作ってもらったのがiColorさんです。今でも行う運用スタイルの1つである、車のハッチバックドアの先にモービルホイップアンテナを立てて運用する風景の写真です。iColorさんは「アマチュア無線家向け総合印刷」での販売もしており、アマチュア無線家の中では知られた存在だと思います。

【2016年中期〜2017年初期】
移動運用した際の写真を両面無地ハガキサイズ用紙にプリンタで印刷して使用した時期があります。ただ、用紙のコストとプリンタインクがかさんだ事もあり、現在このスタイルは取っていません。

【2017年5月〜】
写真面(データの裏面)には無線運用風景を使ってプリントパックさんで印刷してもらい、データ面はTurboHAMLOGのQSLカード印刷機能(定義ファイル加工)を使って印刷する現在のスタイルになりました。

プリントパックさんで注文する時は
・用紙サイズ:100×148mm
・用紙の種類:強光沢/普通紙(ミラー上質紙)
・用紙の厚さ:標準(180kg)
・納期コース:7営業日
・片面4色、1,000部
にしており、送料・税込価格で2,350円と安価に仕上がるのが魅力です。入稿データもMicrosoft Office製品が使えPowerPointで作成する事も出来ます。

20190224さいたま市西区移動運用


昨日作成したダイポールアンテナの最終テストも兼ねて、いつもの近場河川敷で移動運用を行いました。

昨日は北風が強く吹き荒れていましたが、今日はそれが嘘のように穏やかな気候となりました。
澄んだ空気で遠くの山々が綺麗に見渡せるのがこの場所での冬の特徴ですが、だんだん霞がかかってくるようになり、ヒバリの鳴き声なども聞こえて春になりつつあるのを感じます。

運用風景
真冬の澄み渡った空気で無くなってきている事から春を感じます。それでも富士山が見えました。

昨日作成したダイポールを張り、7MHz SSBでの運用を始めました。今日はノイズが強く、ノイズだけでSメーターが6〜8まで触れてしまうほどでしたが、その中でも運用している局がハッキリと聞こえてきます。

このダイポールアンテナは知人に渡すため、これで最後の運用となります。遠くの地域と交信出来た実績を作って渡したいところです。交信を始めると、中には「出力は言われるまでは気づかなかった」、「100W程の強さではないと思ったがまさか5Wとはびっくりした」などのレポートも頂くことが出来ました。

本日も全国各地から交信いただき、ありがとうございました。おかげさまで、交信実績のあるアンテナとして知人に渡す事が出来ます。

使用リグ YAESU FT-817ND
使用電波 SSB 7MHz 5W
空中線 ダイポールアンテナ
No 相手局
QTH
相手
RS
自局
RS
7606 北海道千歳市 59 59
7607 広島市安佐南区 59 59
7608 札幌市清田区 59 58
7609 青森県三沢市 59 59
7610 兵庫県明石市 59 59
7611 和歌山県東牟婁郡串本町 59 59
7612 和歌山県有田郡有田川町 59 59

20190223ダイポールアンテナの作成

今回、知人がアマチュア無線を始めることとなり、色々とやりたいスタイルについて話したところ「海外とまでは行かずとも国内各地と繋がりたい」となり、それなら430MHzなどの帯域ではなく、やはりHF帯の運用を目指すべきとなりました。ただ、この時期はまだHFハイバンドもなかなか開けず、閑散としている状態を聞くのは始めたばかりの人にとっては辛いため、1年を通して賑やかな7MHzのワッチから始めることとしました。

そこでアンテナですが、昨年初めてダイポールアンテナを作成し、そのシンプルな構造、安価に出来る点、飛びの良さの恩恵をここ1年受けてきた事もあり、もう1つ作成し、その知人にも使ってもらう事にしました。昨年作成したようなギボシ端子で複数バンド対応ではなく、7MHzに特化したモノバンド用と今回はしました。

ケーブルは前回同様に取り扱い易いVFFスピーカーケーブルを使用。前回は0.75SQRでしたが、今回の用途は山行での使用は想定していないため、若干太くして1.25SQRとしました。とは言っても固定で何年も野ざらしにする事は想定せず、使用したい時に自宅で張るような使用の想定です。ケーブルは税抜157円/mだったので10m購入しても1,700円程度で入手。エレメント末端の絶縁体はもっと手軽なものでも良かったのですが、自宅に卵碍子が余っていたのでこれを流用しました。

碍子の先のロープはキャンプ用のテントロープを活用。ロープの先にはペグを地面に刺してエレメント(スピーカーケーブル)を張るため、長さを簡単に調整出来るよう自在金具(プラ製)を挟みます。

エレメントとなるスピーカーケーブルの先端には丸型コネクタ端子を圧着加工して取付け、外からの張力が直接バランとの接続部分に影響ないように、10cm程度折り返し部分を設けてバランと接続します。

仮止め状態
仮止め状態でここまで作成し計測場所に移動。ここからは現地で計測して長さを調整します。

【使用ケーブル】
VFFスピーカーケーブル赤黒1.25SQR(税抜157円/m)

【仮止め時状態】
・全長:10m × 2本
うち、
・調整用ヒゲ部分(垂らさず碍子で折り返して末端を本線に固定):20cm
・バラン接続調整部分:10cm

移動運用風景
1200MHzの移動運用も含めて「しながわハンコ倶楽部」メンバーのうち5人が集まりました。

ここから先はアンテナアナライザーでの測定と調整が望ましいのですが、自分はSWR計しか持っていません。SWR計は無線機の周波数に対してSWR値が高いか低いかは測れますが、アンテナの共振周波数がどこにあるかは掴めません。そこでアンテナアナライザーをお持ちの「しながわハンコ倶楽部」のメンバーにお願いし、移動運用も兼ねて集まっていただきました。

前回ギボシダイポールアンテナを作成した時もそうだったのですが、1/2波長ダイポールアンテナもピッタリと周波数の1/2(今回は両翼で20m)とはならず、ある程度短くなります。無線工学的には「短縮率」と呼ばれますが、私自身にその内容まで説明できるスキルがないためここでは割愛します。

結果的に様々な要素も絡むため、どれ位短縮すべきかはその場で実測しながら何回か試行錯誤する事がやはり必要です。

【初回計測時】
上記の仮止め状態で初回計測時、共振周波数は6.71MHzでした。ターゲットとしては7.1MHz付近を予定していたため、ここで片翼20cmエレメントをカットしました。

【2回目計測時】
カット後、2回目の計測では共振周波数が6.95MHzでした。20cmカットで0.2MHz程度共振周波数が上がりましたので、あと20cm程度はカットした方が良さそうです。

【3回目計測時】
2回目も20cm(2回合計で40cm)カットし、3回目計測時は共振周波数が7.15MHzとなりました。順調に計算どおり(10cm=0.1MHz)で進みました。ただ、7.15MHzは7MHz運用ではかなり高い周波数となるため、ここから微調整です。調整用ヒゲ部分(実際には垂れ下げず碍子から折り返してエレメントと一体化)を20cmから10cm短く(結果的にエレメントは10cm長くなる)しました。

【4回目(最終)計測時】
調整用ヒゲ部分の長さ調節で、4回目計測時は共振周波数が7.05MHzとなりました。こちらの想定(10cm=0.1MHz)どおりとなり安堵しました。ここに共振周波数を合わせる事が出来たため、幅広い運用が出来そうです。

スイートセンター機能
ほぼ7MHz帯全体をとおしてSWR値が1.5以下となり、安心して運用が出来そうです。

計測上はこれで行けると目処がつきましたので、仮止めしていたエレメント類を結束バンドで本締め。また、知人宅での使用を想定し、いつもはバランに対して水平に180度エレメントを張るところ、バランに対して扇状(90〜60度)に開いて二等辺三角形を描くようにエレメントを張り、試行で運用を実施しました。

知人宅ではFT-818 での運用が想定されます。なるべく同様の環境下でどの程度の運用実績が出るか参考として貰いたいので、当方でもFT-817を使用して5Wで運用してみました。すると北は北海道、南は福岡までお繋ぎいただき、5W運用とは思えないほど良く届いているとのレポートも数多く頂きました。再度、このダイポールアンテナの魅力を再確認出来た瞬間でした。

交信いただいた各局、またアナライザーを貸していただき、強風の中、計測を支援頂きました「しながわハンコ倶楽部」の皆さま、ありがとうございました。

使用リグ YAESU FT-817ND
使用電波 SSB 7MHz 5W
空中線 ダイポールアンテナ
No 相手局
QTH
相手
RS
自局
RS
7599 兵庫県加古郡播磨町 59 59
7600 青森県五所川原市 59 59
7601 大阪府池田市 59 57
7602 横浜市青葉区 51 41
7603 島根県出雲市 59 54
7604 北海道函館市 58 59
7605 福岡県那珂川市 57 57

なお、卵碍子へのケーブル類の正しい掛け方についてTwitterフォロワーさんからご指摘頂きました。以前は気にしていなかったのですが、理由として「碍子が破損した際もケーブル同士が離れないような位置にする」との事で、非常に分かりやすくアドバイスも頂きました。重ねてお礼申し上げます。

20190217さいたま市西区移動運用

1200MHz帯で手軽に運用出来るようにモービルホイップアンテナを取り替えました。これまで使用していたDIAMOND SG7500は知人宅に嫁ぎ、替わりにDIAMOND SG9500Mを入手しました。また、8年程前に購入した車内配線も古くなり車内の同軸ケーブルに皮膜の損傷がある事や、長くて後部座席の足元に束ねて置いてある事もあり、ケーブルも新しく取り替えました。前の6mから4mへと全体で2m短くしたので、いざ配線するとさすがに短くしす過ぎた感がありましたが、普段使用する分には問題ないレベルです。

車内への引き込みは1.5Dから2Dとやや太くなりましたがハッチバックドアの開閉には特に支障ありません。全体的に2Dとしたため車内での取り回しは楽(5Dは硬いため車内では難儀)になりました。出力はせいぜい5W程度のため、50Wで長く運用する場合は別のマグネット基台を使うなどの工夫も出来るため2Dで良しとしました。もっとも50Wで運用する時は別のGPアンテナなどを使う事が専らです。

主に車内のUHF帯運用や航空無線ワッチはハンディ機で運用していますが、配線後のテストでSWR値も簡単に計測しておきたいため、久々にYAESU FT-817NDでテスト運用をいつも運用する河川敷で行いました。

ハッチバックドア
初回交信時から変わらないハッチバックドアを跳ね上げての簡易的な運用スタイル。

少し北風が強かったですが、車の前方を北向けにすると後ろのハッチバックドアを跳ね上げて運用しても風はさほど車内に入って来ません(アンテナは揺れていたかもしれません)。これは初回交信時から行っている簡易的にすぐ運用出来るスタイルで、少しは高さを稼げます。回転する基台なので走行中は回転させてドアと平行にしています。

FT-817でのテスト運用
FTー817で簡易的なSWR値を測りながらテスト的に運用しました。結果は430MHzでは良好でした。

1200MHzは計測出来ませんが、430MHzでは特にSWR値に問題がないレベルと判断出来ました。144MHzのSSBで交信頂いた際は少しSWR値が高かったですが、車内からこのアンテナでこのバンド・モードで運用する事はほぼないため割り切る事にします。

1200MHzは一時受信は出来ていたのですが、CQを出しても呼ばれなかったためテストまで至りませんでした。また、標高の高いところから狙っていきたいと思います。

SWR値のテストがメインな目的でしたが、多くの局さんと交信頂きました。ありがとうございました。

使用リグ YAESU FT-817ND
使用電波 SSB 144MHz 5W(No7586)
FM  430MHz 5W
空中線 DIAMOND SG9500M
No 相手局
QTH
相手
RS
自局
RS
7586 埼玉県坂戸市 59 58
7587 栃木県宇都宮市 52 59
7588 神奈川県綾瀬市 57 54
7589 埼玉県日高市(富士山) 59 59
7590 埼玉県川越市 51 53
7591 相模原市緑区 59 59
7592 埼玉県入間郡越生町 51 57
7593 川崎市多摩区 59 59
7594 埼玉県川越市 59 59
7595 神奈川県伊勢原市 51 51
7596 群馬県多野郡神流町(赤久縄山) 59 59

20190211埼玉県比企郡小川町移動運用(第36回(2019)関東UHFコンテスト)


第36回関東UHFコンテストが今年も2月11日に開催されました。一昨年昨年とこのコンテストに参加し、昨年は430MHz帯の電信電話部門での入賞を目指しましたが届かず次点でした。

35thKantoUHFResult
昨年は目標の40,000点は超えましたが入賞(◎)には至らず次点でした。まだまだですね。

ただ、今年は1月に始めた1,200MHz帯での交信が多く出来るチャンスという意味も含めての参加です。

運用場所はここ最近良く運用している、埼玉県比企郡小川町と埼玉県秩父郡東秩父村の境界にある「七重峠(笠山峠)」(標高690m)です。登山系の地図では笠山峠と記載があったり、他の地図では七重峠と記載があったりするのですが、最近はGoogleMapでも七重峠が定着して来ました。昨年はかなり雪に覆われていました。今年も2日前に平地で一時的に雪になった事もあり、心配されたのですが殆ど降っておらず助かりました。

朝日が昇るのが綺麗に見える場所なのですが、この日は千葉、茨城方面は雪が降っているとの事で下界は厚い雲に覆われていて見る事が出来ず。どんよりとした天気が伺えましたが、運用地は天気に恵まれ青空が少し広がりました。

設営風景
車が1台だけ停められるスペースに駐車。ポールの先にアンテナを止め、5m上げて運用します。

6:30頃からアンテナの設置や機器類をセットし、7:00頃から周波数確保も視野に430MHz FMで運用を開始。各局さんから次々と応答頂き、十分に電波も届いている事が確認出来ました。

使用リグ ICOM ID-5100D
使用電波 FM 430MHz 15W
空中線 DIAMOND X5000
No 相手局
QTH
相手
RS
自局
RS
7301 神奈川県愛甲郡愛川町 59 59
7302 茨城県常陸大宮市 51 54
7303 さいたま市西区 59 59
7304 埼玉県川越市 59 59
7305 東京都杉並区 59 59
7306 千葉県成田市 57 53
7307 茨城県鉾田市 59 59
7308 埼玉県比企郡ときがわ町 59 59
7309 千葉県木更津市 51 51
7310 埼玉県秩父市 59 59
7311 埼玉県川越市 59 59
7312 埼玉県飯能市 51 57
7313 千葉県印旛郡栄町 59 59
7314 東京都足立区 52 59
7315 埼玉県川口市 59 59
7316 埼玉県川越市 59 59
7317 埼玉県東松山市 59 59

開始時刻の9時から終了時刻の15時まで休みなく運用を続けましたが、今年は参加されている方が少ない気がしました。

途中、1200MHzの運用も行ったのですが、メインアンテナであるX5000は1200MHzにも対応しているアンテナなのですが受信も含めて調子が良くありません。むしろバックアップでルーフにセットしたハンディホイップのSRH999の方が送受信とも良好です。そんな事もあり、1200MHzはなかなか交信に至らず4局のみのQSOとなってしまい、その分430MHzの運用時間も少なくなってしまいました。ただ、1stQSOの局さんもいらしたので貴重な運用でした。アンテナの不調はまた別の機会に検証しようと思いますが、同軸ケーブルが長い、変換コネクタなどが考えられます。

Points
15時終了時点の状況。1200MHzは交信頂いたものの430MHzのみの種目にエントリーします。

15時の終了時点で430MHz(FMのみ)の交信数は252と昨年より46少なく、マルチ(どの地域と交信したか)も125と18少ない状況でした。全体的に参加している局が少ない印象はありましたが、1200MHzで手間取ってしまった時間が勿体なかったので、次回への反省点です。事前にアンテナ調整が出来ていれば1200MHzも含めたエントリーが出来るようになると思います。

東京都マルチ
東京都で交信できた区・市・区・郡(赤字)です。
神奈川県マルチ
神奈川県で交信出来た市・区・郡(赤字)です。
千葉県マルチ
千葉県で交信出来た市・区・郡(赤字)です。
埼玉県マルチ
埼玉県で交信出来た市・区・郡(赤字)です。
茨城県マルチ
茨城県で交信出来た市・郡(赤字)です。
栃木県マルチ
栃木県で交信出来た市・郡(赤字)です。
群馬県マルチ
群馬県で交信出来た市・郡(赤字)です。

コンテスト終了後、交信数が少なく感じたためアンテナ撤収前に通常交信を実施しました。コンテストでは430MHz帯の広い範囲を使用してしまうためコンテストに出ない方にはある意味で迷惑になってしまいます。15時を過ぎるとそういった方からも応答頂け、広く交信が出来ました。

コンテストを始め、本日も多くの局さんと交信頂けました。各局さん、ありがとうございました。

使用リグ ICOM ID-5100D
使用電波 FM 430MHz 15W
空中線 DIAMOND X5000
No 相手局
QTH
相手
RS
自局
RS
7574 埼玉県春日部市 59 59
7575 茨城県取手市 59 59
7576  さいたま市南区 59 57
7577 東京都目黒区 59 59
7578 埼玉県新座市 59 59
7579 埼玉県新座市 59 59
7580 千葉県野田市 59 57
7581 千葉市花見川区 59 59